年齢を増すと明らかに唾液が減ってきて、口の中がネバネバになって気になりますよね。
その原因は『細菌』なんです。
実は。
口の細菌の増殖を止めるのは唾液なのですが、唾液って加齢とともに減っていくなんて言われていましたが、最近の研究では加齢によって唾液が減るわけではないとわかったそうです。
唾液が減らないのに、口の中の細菌が増えてしまう・・・。
どうしてでしょう。
口の周りの筋肉が衰えてなければ唾液は減りませんが、筋肉が衰えてしまうと唾液の量は減ってしまいます。
唾液は大唾液腺と小唾液腺から分泌されますが、筋肉を使って口を動かす必要があるんです。
しかし、加齢とともに、筋肉が衰えてきますし、口を動かす機会も減ってきます。
その結果として唾液の量が減ってしまい、口の中の細菌が増えてしまうんですね。
そして、口の中がネバネバして気持ち悪くなり、乾燥したり、口臭が発生してしまうんです。
対策
唾液の分泌を促すことです。
その為には口を動かすことですね。
それに口内環境を整えることも大切で、歯磨きがポイントになってきます。
口の中の細菌は歯や入れ歯に付着して増殖するので、歯磨きをして細菌を減らしましょう。
歯磨き粉にこだわると口臭を改善できます。
口の中を清潔に保てる歯磨き粉がおすすめです。
口臭をなくすことができれば、周りの人にも不快感を与えずにすみますよ。