神奈川の紅葉スポット完全ガイド!見頃時期とライトアップ情報

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秋風が心地よい季節、鮮やかに色づく紅葉を探しに旅に出かけませんか?

神奈川県は都心からのアクセスも良く、自然豊かな景観と、歴史を感じる建造物が織りなす絶景紅葉スポットが目白押し。

鎌倉の寺院で静かに紅葉を楽しむも良し、箱根や丹沢の山々でダイナミックな紅葉狩りを楽しむも良し。本記事では、定番から穴場まで、神奈川の紅葉スポットを網羅しました。

 

神奈川県の紅葉スポット一覧

神奈川県は、歴史ある寺院から自然豊かな公園まで、多様な紅葉スポットが存在します。

 

箱根(強羅)の紅葉スポット

神奈川県が誇る温泉地、箱根の中でも、強羅エリアは特に美しい紅葉の名所として知られています。

ケーブルカーやロープウェイから見下ろす山肌は、燃えるような赤や黄色に染まり、息を呑む美しさ。

11月中旬から下旬にかけてが見頃で、箱根美術館や彫刻の森美術館など、芸術と紅葉を同時に楽しめるのも魅力です。

散策路も整備されているので、ゆったりと紅葉狩りを楽しみたい方にもおすすめですよ。

温泉街ならではの情緒あふれる風景の中で、秋の深まりを感じてみてはいかがでしょうか。

 

三溪園の紅葉

神奈川県横浜市にある三溪園は、歴史ある建造物と紅葉が織りなす絶景が魅力のスポットです。

例年11月中旬から12月上旬にかけて、園内全体が赤や黄色に染まり、多くの観光客を魅了します。

特に見どころなのは、国の重要文化財に指定されている三重塔と紅葉のコラボレーション。

池に映る逆さ紅葉もまた格別です。

また、園内には茶屋もあり、ゆっくりと紅葉を眺めながら抹茶や和菓子を楽しむことができます。

アクセスは、横浜駅からバスで約30分と便利。

秋の週末には、ぜひ三溪園で風情ある景色を堪能してみてください。

 

箱根駒ヶ岳ロープウェーの紅葉

神奈川県を代表する紅葉スポットといえば、箱根駒ヶ岳ロープウェーです。

標高1,327mの駒ヶ岳山頂まで、約7分間の空中散歩を楽しめます。

眼下に広がる雄大な富士山と、赤や黄色に染まる山々とのコントラストは、まさに絶景の一言。

山頂には、360度の大パノラマが広がる展望台があり、相模湾や伊豆半島を一望できます。

11月上旬には、山全体が燃えるような紅葉に包まれ、多くの観光客を魅了します。

運行時間 上り 下り
始発 9時00分  
最終 16時30分 16時50分
運賃 往復
大人 1,800円
子供(小学生) 900円

犬の乗車は可能。ペットキャリー必須。山頂のみリードを着けた状態でペットキャリー等から出すことが可能。

 

大山阿夫利神社下社の紅葉

神奈川県伊勢原市にある大山は、古くから山岳信仰の対象として栄えてきた霊峰です。

標高1,252mの山頂付近に鎮座する大山阿夫利神社下社へ続く登山道には、多くの寺院や旅館が立ち並びます。

秋になると、境内や山肌を鮮やかに彩る紅葉の名所としても知られています。

特に、大山ケーブル駅周辺から見頃が始まり、11月中旬には燃えるような赤や黄色に染まった絶景が広がります。

ケーブルカーでアクセスできるため、体力に自信がない方でも気軽に紅葉狩りを楽しむことができます。

都心から約1時間半とアクセスも良好なので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

 

大山ケーブル詳細

運行時間  
平日 9時00分~16時30分
土休日 9時00分~17時00分
運賃 往復 片道
大人 1,270円 640円
子供 640円 320円

小型犬・猫などの小動物は、容器に完全に収納したものであれば、有料手回り品として車内に持込可。往復420円、片道220円。(体の一部が露出したもの、衣類等で覆っただけの状態は不可)

 

池峯 もみじの郷(奥湯河原)の紅葉

神奈川県にある奥湯河原は、箱根に隣接する静かな温泉地です。

中でも「池峯もみじの郷」は、例年11月中旬から12月上旬にかけて、燃えるような紅葉が楽しめる名所として知られています。

約3ヘクタールに広がる園内には、540本のイロハモミジが植えられていて、赤や黄色のグラデーションに染まった山肌と、青い空とのコントラストは圧巻です。

遊歩道も整備されているため、のんびりと散策しながら紅葉狩りを楽しむことができます。

日々の喧騒を離れ、秋の奥湯河原で、自然の織りなす絶景を満喫してみてはいかがでしょうか。

アクセス 時間

バス:JR湯河原駅より奥湯河原行バスに乗車し「奥湯河原入口」バス停下車

乗車時間約15分

徒歩

約40分

 

鶴岡八幡宮の紅葉

鎌倉市にある鶴岡八幡宮は、源頼朝ゆかりの神社として有名ですが、秋には境内のいたるところで美しい紅葉を楽しむことができます。

特に見どころなのが、太鼓橋の朱色と紅葉のコントラストです。

11月下旬から12月上旬にかけてが見頃となり、境内は多くの観光客で賑わいます。

源平池に映る紅葉も見事で、水面に浮かぶ逆さ紅葉は息をのむ美しさ。

夜はライトアップも行われ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気に包まれます。

鶴岡八幡宮の紅葉は、古都鎌倉の風情をより一層引き立てます。

歴史を感じながら、鮮やかな紅葉を堪能してみてはいかがでしょうか。

 

丹沢湖の紅葉

丹沢湖は、秋の紅葉シーズンになると、周囲の山々が赤や黄色に色づき、絶景を作り出します。

特に、湖面に映る逆さ紅葉は息をのむ美しさで、多くの観光客を魅了しています。

見頃は例年11月中旬から12月上旬。

湖畔には遊歩道も整備されているので、ゆっくりと紅葉を眺めながら散策を楽しむことができます。

周辺には温泉施設もあるので、日帰り旅行にも最適です。

都心から車で約2時間とアクセスも良く、秋の週末のお出かけスポットにおすすめです。

小田急山のホテルの紅葉

神奈川県の紅葉スポットとして外せないのが、雄大な自然に囲まれた小田急山のホテルです。

例年11月中旬から12月上旬にかけて見頃を迎えます。

ホテル周辺に広がる庭園では、カエデやモミジなど、色とりどりの紅葉を楽しむことができます。

特に、渓谷に架かる赤い橋と紅葉のコントラストは、息をのむ美しさで、多くの観光客を魅了しています。

日帰り温泉やレストランも併設されているので、ゆったりと紅葉を満喫できます。

都心からのアクセスも良く、日帰り旅行にもおすすめです。

今年の秋は、小田急山のホテルで、忘れられない紅葉体験をしてみませんか?

大涌谷の紅葉

神奈川県屈指の紅葉スポットといえば、箱根の大涌谷

雄大な富士山と、赤や黄色の鮮やかに色づいた木々とのコントラストは、息をのむ美しさです。

標高1,000メートル以上の場所に位置するため、都心よりも一足早く紅葉を楽しめるのも魅力。

11月上旬には見頃を迎え、多くの観光客で賑わいます。

ロープウェイからの眺めも素晴らしく、360度のパノラマ絶景を満喫できます。

周辺には、黒たまごや温泉など、観光スポットも充実。

秋の行楽シーズンに、ぜひ訪れてみたい場所です。

 

妙本寺の紅葉

鎌倉市にある妙本寺は、境内を彩る紅葉の美しさで知られています。

特に、参道の石段を赤や黄色に染め上げる紅葉は息を呑む美しさ。

日蓮宗を代表する建築様式である二階建ての祖師堂を背景に、鮮やかな紅葉を写真に収めようと、毎年多くの人が訪れます。

見頃は、例年11月下旬から12月上旬頃。

境内にはベンチも設置されているので、ゆっくりと紅葉を楽しむことができます。

鎌倉観光の際は、ぜひ妙本寺にも足を運んでみてはいかがでしょうか。

県立三ツ池公園の紅葉

神奈川県で紅葉を楽しむなら、県立三ツ池公園がおすすめです。

横浜市鶴見区にあるこの公園は、3つの池と豊かな自然が魅力です。

例年11月中旬から12月上旬にかけて、園内各所でモミジやイチョウが赤や黄色に色づき、訪れる人々の目を楽しませています。

特に見どころは、中の島と浮島を結ぶ赤い太鼓橋周辺です。

水面に映る紅葉は息をのむ美しさで、写真撮影にも最適でしょう。

また、園内にはメタセコイアも立ち並び、紅葉とのコントラストも楽しめます。

ゆったりと自然を満喫しながら、秋の深まりを感じてみてはいかがでしょうか。

 

日本大通りの紅葉

横浜を代表する観光名所のひとつ、日本大通り

秋には歴史的建造物を背景に、色鮮やかな紅葉を楽しむことができます。

イチョウ並木が黄金色に染まる様子は圧巻の一言。

特に、横浜開港資料館前の通りは、ロマンチックな雰囲気で、記念写真スポットとしても人気です。

11月下旬から12月上旬にかけて見頃を迎え、ライトアップされた幻想的な風景も必見です。

横浜の秋を満喫しに、日本大通りへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

横浜公園の紅葉

横浜の秋を彩る紅葉の名所といえば、横浜公園も外せません。

広大な園内には、イチョウやモミジなど約1600本の木々が立ち並び、例年11月中旬から12月上旬にかけて赤や黄色に色づきます。

特に見どころは、園内中央に位置する噴水広場周辺です。

鮮やかに色づいた紅葉と噴水の華麗なコラボレーションは、写真撮影にも最適でしょう。

また、横浜スタジアムをバックに紅葉を楽しむのも横浜公園ならではです。

園内にはベンチも設置されているので、腰を下ろしてゆっくりと紅葉を堪能できます。

都会の喧騒を離れ、ゆったりと秋のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

開港広場公園の紅葉

横浜の秋の風物詩といえば、みなとみらいの夜景を背景に色づく紅葉が見事な「開港広場公園」です。

例年11月中旬から12月上旬にかけて、園内を彩る約50本のモミジが赤や黄色に染まります。

特に、赤レンガ倉庫や大さん橋を望むロケーションは絶好の撮影スポット。

昼間は青い空とのコントラストを、夜はライトアップされた幻想的な紅葉を楽しむことができます。

また、周辺にはカフェやレストランも多く、ゆっくりと紅葉狩りを楽しめるのも魅力の一つです。

アクセスはみなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩3分と抜群なので、ぜひ秋の思い出作りに訪れてみてはいかがでしょうか。

 

根岸森林公園の紅葉

横浜市内に広がる自然豊かな根岸森林公園は、例年11月中旬から12月上旬にかけて、美しい紅葉が見られる絶好のスポットです。

園内には、イロハモミジ、オオモミジなど、約1,000本のカエデ類が植えられており、赤や黄色に色づいた木々が織りなす風景は、訪れる人々を魅了します。

特に、園内中央に位置する「馬の広場」周辺は、辺り一面が紅葉に包まれ、圧巻の景色が広がります。

また、広場から少し歩いた場所にある「根岸競馬記念館」は、明治時代に行われていた根岸競馬の歴史を感じられる場所です。

記念館周辺も紅葉の名所で、歴史と自然が調和した風景を楽しむことができます。

休日には、お弁当を持って、家族や友人と訪れてみてはいかがでしょうか。

山下公園通りの紅葉

横浜を代表する観光スポットである山下公園

青い海と緑豊かな木々を楽しめる憩いの場として、一年を通して多くの人で賑わいます。

特に秋の紅葉シーズンは、赤や黄色に色づいた木々が立ち並び、港町ならではの風景を作り出します。

おすすめは、山下公園通り沿いに植えられたイチョウ並木です。

約1km続く黄金色のトンネルは圧巻で、ロマンチックな雰囲気に包まれます。

11月下旬から12月上旬にかけて見頃を迎え、多くの観光客が写真撮影を楽しんでいます。

また、園内にある日本庭園やフランス庭園も紅葉スポットとして人気です。

和の趣を感じさせる紅葉と洋風庭園の組み合わせは、他では味わえない美しさです。

ライトアップされた夜の紅葉も幻想的でおすすめです。

大佛次郎記念館の紅葉

神奈川県の紅葉スポットとして外せないのが、横浜市にある「大佛次郎記念館」です。

大佛次郎といえば、歴史小説「鞍馬天狗」シリーズの作者として有名ですが、彼が生前愛した美しい庭園も一見の価値があります。

例年11月下旬から12月上旬にかけて、庭園内のカエデやイチョウが赤や黄色に色づき、見頃を迎えます。

和の趣あふれる日本庭園と、鮮やかな紅葉のコントラストは息を呑む美しさ。

館内では大佛次郎の作品や生涯に関する展示も見学でき、文学の秋にぴったりのスポットと言えるでしょう。

紅葉シーズンにはライトアップも行われ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

 

保土ケ谷公園の紅葉

横浜市にある保土ケ谷公園は、四季折々の自然が楽しめる広大な公園です。

特に秋の紅葉シーズンは、園内が赤や黄色に彩られ、多くの人々で賑わいます。

園内には、イロハモミジやオオモミジなど、約1000本のカエデが植えられています。

11月下旬から12月上旬にかけて見頃を迎えると、燃えるような赤色の紅葉トンネルが出現し、訪れる人を魅了します。

また、紅葉と併せて楽しみたいのが、園内にある歴史的な建造物です。

旧伊藤博文金沢別邸や、重要文化財に指定されている旧萱谷邸など、趣のある風景を生み出しています。

美しい紅葉と歴史を感じさせる建造物が織りなす風景は、訪れる人の心を和ませてくれるでしょう。

横浜市立金沢動物園の紅葉

横浜市立金沢動物園もおすすめです。

広大な園内には、イロハモミジやオオモミジなど、約100本のモミジが植えられています。

11月中旬から12月上旬にかけて見頃を迎えると、辺り一面が赤や黄色に染まり、まるで絵画のような美しい景色が広がります。

動物たちとのふれあいを楽しめるのも、金沢動物園ならではの魅力です。

紅葉の中で愛らしい動物たちの姿を見れば、癒されること間違いなし。

園内には、食事処や休憩所も充実しているので、一日中ゆっくりと紅葉狩りを楽しむことができます。

神奈川県の紅葉トピックス

神奈川県は、都心からのアクセスも良く、自然豊かな紅葉スポットが点在しています。

 

神奈川県のおすすめ紅葉スポットや見どころをご紹介

神奈川県は都心からのアクセスも良く、自然豊かな紅葉スポットが点在しています。

箱根エリアでは、芦ノ湖と紅葉のコントラストが美しい「箱根ロープウェイ」がおすすめです。

ロープウェイから見下ろす景色は圧巻です。

鎌倉エリアなら、静寂の境内を鮮やかに彩る「長谷寺」が人気。

紅葉と重要文化財が見事に調和した風景は一見の価値ありです。

また、紅葉と渓谷美を楽しみたい方は「大山寺」や「ユーシン渓谷」がおすすめ。

特にユーシン渓谷は「神奈川の奥座敷」とも呼ばれ、手つかずの自然が残る秘境です。

標高の高い場所では10月頃から色づき始め、11月下旬には平地でも見頃を迎えます。

ライトアップイベントを開催しているスポットもあるので、事前に情報をチェックしておきましょう。

まとめ

これらのスポット以外にも、公園や庭園など、気軽に紅葉を楽しめる場所も数多くあります。

ライトアップイベントなども開催されるので、お出かけ前に情報をチェックしてみてください。

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