大やけどしてしまいました。
妻からみそ汁のお椀を渡される時にこぼしてしまい、手にかかったのが原因です。
『みそ汁がかかっただけで、そんなにやけどするの?』と思うかもしれませんが、私の妻はみそ汁を作る時に沸騰させながら作るんです。
『みそ汁を沸騰?』
はい、そうなんです。
みそ汁がグツグツと沸騰しています。
そんなみそ汁を10年以上も飲んでいます。(冷えてから)
大やけどした経緯
いつものように夕飯に、沸騰したみそ汁を妻が作っていました。
お椀に装って、キッチンカウンター越しに手渡しされたその瞬間、妻がバランスを崩しました。
私の指にあたり手の上でお椀から沸騰したみそ汁がこぼれたんです。
『熱い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
左手に激痛が走ったーーーーーーーー。
44年間生きてきた中で、こんな熱い熱湯がかかったことはないですね。
人生初の熱さ!そりゃ、そうですよ。みそ汁はグツグツと沸騰していましたから。
手にかかり、激痛が走った瞬間に『これはまずいレベル!』ということはわかりました。
大やけどの処置
激痛が走ったあと、すぐに水道水で冷やしました。
やけどは、どれだけ早く水で冷やすかが重要ですから。
妻も驚いて、『キャーーーーー!』『氷で冷やしてーーーーーーーー』『こぼれたみそ汁片づけるの大変・・・・』とか言っていました。
私は冷やしながら、『氷水のように零度に近い冷たすぎる温度で冷やすのは逆効果!』
『水道水でいいの!』と言いながら、とにかくジンジンと激痛が走る左手の痛みに耐えていることしかできません。
しばらく(5分程)冷やしていましたが、痛さは増すばかり。
左手は真っ赤に腫れています。
水道水を出しっぱなしは勿体ないので、ボールに水を溜めて冷やす方法に切り替えました。
大やけどに塗る塗り薬は何がいい?
食卓に座りながら、水の入ったボールに左手を入れて冷やし続けること30分くらい経過したころ、痛みが徐々にではありますが、治まる時間が増えてきました。
もちろんずっと治まるわけではなく、波があり、激痛が左手を襲う時間帯もあります。
この間、ボールの水は3回は交換した。
左手はやけどで赤くなっているのか、水で冷えて冷たくなって赤くなっているのか、その両方が原因なのかはわかりませんが、とにかく真っ赤に膨れたままです。
薬を塗ろうにもとにかくヒリヒリしすぎていて何も濡れません。
ミニタオルを冷やして指に巻いておくくらい。
問題なのは寝る時です。指がヒリヒリしすぎてジンジンしてくるし・・・。
痛すぎて薬どころではなかったです。
このころには広範囲に渡って水ぶくれができてしまいました。
これだけ酷い火傷の時に、塗り薬なんて濡れません!ヒルドイドクリームも炎症が凄くて濡れないんです!
寝ている間に水ぶくれを潰したくない!しかし、確実につぶれるくらいパンパンの水ぶくれ状態です。
どうしよう・・・・。
幸いにも我が家には自分で白髪染めをするとき用のビニールの手袋があったので、その手袋をして寝ました。
火傷に効く絆創膏はキズパワーパッド!
次の日の朝、幸いにも水ぶくれは破れておらず。しかし仕事に行かないといけないので、一般的な絆創膏をチョウ~ゆるめにして、傷口が外部の刺激から守られるよう貼りました。
その日、帰宅後、私の火傷を少しは気にしている妻が「凄いね~、酷いね~、これあげる」と、人ごとだと思ってノー天気に「キズパワーパッド」をくれました。
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これです。これ!
私、キズパワーパッドって今まで知らなくて、今回初めて知りました!
傷口にこれを貼っておけば、傷口が乾燥することなくキズパワーパッドが皮膚の再生を助けてくれるという優れもの!
このキズパワーパッドは「モイストヒーリング」という治癒方法になるのですが(その反対はドライヒーリングで私が子供の頃40年前はこの考え方でした。)、皮膚が傷をおうと出てくる透明な液体「滲出液」(上皮が欠損した創から滲み出す組織間液)を最大限活かし、その中を再生する細胞が動き回ることで皮膚の再生を早めて綺麗に治すという最新の治療方法です。
水ぶくれも破れることなく、中の水が無くなり、新しい皮膚ができるまでケアしてくれるんです。
ということで、キズパワーパッドを治るまで貼ることにしました。完全防水なのでシャワー時も洗顔時も傷口が気になりません!
キズパワーパッドを貼って1週間で火傷が治った!
キズパワーパッドを貼って1週間がたちました。
1週間も経過するとキズパワーパッドといえどもさすがに剥がれてきます。
で、剥がしてみると見事に皮膚が再生していました!(≧▽≦)
ここまで治ればもう大丈夫。
通常の生活が難なく送れます。
後はやけどで死んだ皮膚がポロポロ剥がれていくだけです!
1ヶ月以上経ち、元通りに治りました!(少しは痕があるけれど、おっさんだからノープロブレム)
まとめ
今までの人生で一番熱い熱湯みそ汁が指にかかりやけどしましたが、キズパワーパッドを使うことで、綺麗に治すことができました!
今回のことを教訓にして、もうみそ汁を沸騰させないように妻を教育しなおします。