ドライヤーの寿命は何年?寿命の見分け方やメンテナンス方法

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家電の中でも毎日使う人が比較的多い「ドライヤー」毎日使うからこそ、寿命が気になりますよね。

ドライヤーがないと髪の毛が乾かせないし、セットも出来ないので壊れられても困りますしね。

今回は、ドライヤーの寿命から長持ちさせるメンテナンス方法までをまとめてみました。是非参考にしてください!

ドライヤーの寿命は3〜4年

パナソニックのお客様相談室によると130時間~140時間

パナソニックのお客様相談室によると、一般的なドライヤーの寿命は130~140時間程度とのことです。

つまり、仮に一日5分〜7分程度使った場合3年〜4年が寿命であるということになります。

家電にしてはちょっと短い気がしますね。ですが、いろいろな商品の口コミなどを調べてみても3年〜5年程度でドライヤーを買い換えている人が多いので、そんなに間違えていないのでしょう。

場合によっては10年近く持つものもある

ただし、場合によっては10年近く持つドライヤーもあります。私が以前使っていた安いドライヤーも、かれこれ10年近く普通に使えていました。

長持ちするドライヤーは、安くて特別な機能が付いていないドライヤーに多いです。

マイナスイオンやバイオプログラミング・遠赤外線など特殊な機能がついたドライヤーは、ドライヤーが壊れる前に機能が壊れてしまいます。

そのため、風を送るモーターどケースだけでできた単純な構造のドライヤーは長持ちすると言えます。

通常のドライヤーの寿命の見分け方

焦げ臭い臭いがしたら寿命

ドライヤーから焦げ臭い臭いがする場合寿命が近い可能性が高いです。ドライヤーが焦げ臭くなる原因は次の2つが考えられます。

  • ほこりが中で焦げている臭い
  • 中でショートして導線が焦げている

前者の場合、ほこりが焦げているだけなのでしばらく使い続ければ焦げきって臭いがしなくなるはずです。

内部を掃除したり、温風で2〜3分使っても焦げ臭さがとれない場合は配線がショートしている可能性が高いです。

購入してから3〜4年たっていて焦げ臭い臭いがとれないなら買い換えの時期と判断することをおすすめします。

持てないほど熱くなったら寿命

ドライヤー本体が持てないほど熱くなった場合は、ドライヤーの寿命です。危険なのですぐに使用をやめることをおすすめします。

ドライヤー本体が熱くなるのは、配線がショートしたり部品が壊れて温度の上限設定が故障した場合です。

火傷するほど本体が熱くなることは、故障以外の場合ではあり得ないので、そのような状態になったら絶対に使用を止めてドライヤーを買い換えましょう。

本体から異音がしたら寿命

ドライヤー本体から異音がした場合、ドライヤーが寿命の可能性が高いです。

ドライヤーで一番壊れやすいのは、心臓部分のモーターです。異音がするということは、回転するモーターに何らかの異常が発生している可能性が高いです。

異音が発生してからすぐに故障することはなくても、近いうちにモーターが壊れて使えなくなる可能性が高いです。

ナノイーなどイオンドライヤーの寿命の見分け方

臭いがしなくなったら寿命

パナソニックのナノイードライヤーを始めとするマイナスイオンドライヤーは、使っているときに生臭いオゾンの臭いがします。

臭い臭いがするのは、電極が放電してマイナスイオンが生成されている証拠です。そのため、臭いがしなくなったらイオン生成装置が故障していると考えて間違いありません。

ドライヤーから臭い臭いがしなくなったら、普通に使えていても髪を美しくするマイナスイオンの効果は失われているので注意しましょう。

イオン発生装置の放電の色が見えなくなったら寿命

マイナスイオンドライヤーの種類によっては、イオン発生装置から青く放電される様子が見えるドライヤーがあります。

その場合、イオン発生装置がちゃんと光っているのか?光っていないのか?を注意して見るようにしましょう。

イオン発生装置では、放電によりマイナスイオンを生成しているので青い放電の様子がみえるはずです。

青く光る放電が見えないようであれば、イオン発生装置が故障しているためマイナスイオン生成機能は使えないので注意が必要です。

ドライヤーの寿命を延ばすメンテナンス方法

湿度が低い場所に保管する

基本的に機械全般は湿度が高い場所が苦手です。機械は金属でできていて、金属は湿度が高い場所では錆びやすいからです。

ドライヤーは湿度の高い洗面台近辺に保管する人が多いかと思うので、注意が必要です。

洗面台でなく部屋の鏡の前でドライヤーを使うようにしたり、乾燥剤を入れたケースの中に保存するなど工夫することをおすすめします。

月1回程度内部の掃除をする

月1回程度の頻度でドライヤーの内部を掃除することも大切です。ドライヤーは構造上とても埃を巻き込み易いからです。

知っていてもやらない人が多いのですが、ドライヤーは基本的にある程度分解できるので月1回は分解清掃をしましょう。

フィルターを外して埃を掃除した後に、ドライヤーの中をエアブローするだけでも持ちがちがってきます。

(※エアブローは市販のエアースプレー缶が500円程度で購入できます。)

コードを折り曲げないように保管する

コードを折り曲げないように保管することはとても大切です。ドライヤーで一番もろいのはコードの付け根だからです。

ドライヤー本体にコードを巻き付けるように収納する人は結構多いですが、コードの付け根に負担がかかるので絶対やめましょう。

コードを収納する際は、100均で買えるコードホルダーなどを活用することをおすすめします。

まとめ

今回はドライヤーの寿命について解説しました。

大事な髪の毛をケアする道具ですので、万全な状態で使い、良いドライヤー生活を送って頂けたら幸いです。

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