そもそも電動自転車にカバーは必要なの?どんなものを選べばいいの?って思ったことはありませんか?実はカバーを上手に活用することは、電動自転車を長持ちさせることにつながります。
電動自転車のカバーの失敗しない選び方について解説しますので、お悩みを解消できると幸いです。
電動自転車にカバーは必要なのか?
結論から言うと絶対に必要というわけではありません。
電動自転車は簡単にサビないように加工されていますので、雨に濡れたくらいですぐにサビるということは考えにくいです。
ただ、雨、風にさらしっぱなしにしておくと劣化の原因になってよくありません。防水のカバーを選ぶのもいいでしょう。
また潮風にさらされるのも劣化を早めてしまいます。カバーを活用することでこれらの劣化の原因を防ぐことができます。少しでも長く電動自転車を使用していくためにもカバーを上手に活用しましょう。
電動自転車のカバーの種類一覧
サイクルカバー
自転車にかけるカバーのことです。サイクルカバーのタイプは主に、クイックタイプ、ハーフサイズタイプ、全被りタイプの3種類あります。全被りタイプだと自転車全体を覆うことができるので、雨をしのぎ、サビや劣化から防ぐことができます。
子供乗せカバー(チャイルドシートレインカバー)
雨の日に子供を乗せて電動自転車を使うなら、子供乗せカバー(チャイルドシートレインカバー)がおすすめです。チャイルドシートに上からかぶせるだけで、お子さんを安心して雨から守ってあげることができます。
カゴカバー
カゴの内部を雨や埃から守ってくれます。カゴの中の荷物が雨で濡れずに済みますし、取り外しが簡単にできるので便利です。
スイッチカバー
スイッチパネル部分に付けるカバーです。付けることで雨やほこりから電源部分を守ってくれます。実はこのスイッチ部分から水が入って故障するケースが意外に多く、故障した場合は修理に1万円近くかかることがあります。
ハンドルカバー
ハンドル部分に付けるカバーです。雨や寒い日、夏の日差しから手を守ってくれます。特に手がかじかむ冬の間は重宝されます。
サドルカバー
サドル部分にかけるカバーになります。サドルに付けることで雨水の浸透、汚れ、傷からサドルを守ることができます。また印象がガラッと変わるので、おしゃれを楽しみたい方にもおすすめです。
バッテリーカバー
バッテリーの端子カバーのことです。バッテリーを電動自転車から外すと端子がむき出しの状態になります。端子部に装着することで、端子を保護することができます。
電動自転車のサイクルカバーの3つの選び方!
1.耐久性がある
耐久性のある丈夫なものを選ぶようにしましょう。
カバーの種類は大きく分けてナイロン、ポリエステル、ポリ塩化ビニールの3種類があります。ポリエステルは、強度・防水・光の遮断性共に優れています。
一方、ポリ塩化ビニールは破れやすいので注意が必要です。電動自転車をしっかりと覆いかぶせられる大きさのものを選びましょう。
2.防水・風対策がされているもの
雨風が強いとカバーがめくれてしまったり、バタついたりしてしまいます。しっかりと対策されているカバーだと余計な心配しなくて済みます。
雨に濡れるとバッテリー部分の故障に繋がるので防水カバーされているタイプがおすすめ!
全被りタイプのカバーだと自転車全体を覆いかぶせることができるので、雨風に当たらずにすみます。カバーがめくれないように固定する紐や、紐に絞り機能があるカバーがおすすめです。
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3.スタイリッシュな見た目
カバーがダサいと周りの見る目も気になります。(特にマンションに住んでいると!)
電動自転車を人目につく場所に置くからこそ、気になりますよね。カバーがスタイリッシュだとおしゃれに見えます。おしゃれなカバーはそれほど多くありませんが、参考までに形や色にこだわって選んでみてください。
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電動自転車のカバーの買える所を紹介!
楽天やアマゾンなどの通販サイト
ランキングや口コミも充実していることと、多くの商品から選べるのが魅力です。人気のものから最新のものまで一目瞭然です。自宅に居ながら、数クリックで購入できるのでとても便利です。
自転車屋さんなどの店舗
自転車屋さんでは多くのアクセサリーを扱っています。実際に自分で見たり、プロに聞けたりできるので安心して購入できます。信頼できる自転車屋さんがあると、修理が必要になったときでも気軽に相談しに行けます。
100円均一ショップ
100均でもカバーを購入することができます。軽量薄型のカバーで、手軽にスッポリ自転車をかぶせることができます。安く手に入れることができるので、大変便利です。
しかし、カバーの強度的にはそれほど強くありません。風でめくれあがってしまうこともあるなど性能面では課題が多いです。
まとめ
電動自転車のカバーの選び方について解説しました。カバーは電動自転車を長く使っていくためにも、必要なアイテムです。
電動自転車は決して安い買い物ではないので、大事に保管して子供が大きく成長するまで使えるように管理しましょう。