審査は?日本政策金融公庫の教育ローンで娘の大学の学費を融資して貰った体験記

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こんにちは。

私の娘が4月から大学2年生になりその学費が払えないので、日本政策金融公庫で教育ローンを組んで支払うことにしました。

既に在学中なので2年次の学費の振込は新学期が始まった4月中に振り込みます。このような教育ローンの申し込みにはそれ何に時間がかかるので2月中に申し込みをしました。

約130万円の融資を申し込んだのですが、その審査と申込過程の体験記を書いてみます。

日本政策金融公庫の教育ローンの概要

日本政策金融公庫の教育ローンの概要
借入れ上限額 350万円
固定金利 1.95%(優遇有)
連帯保証人 不要
返済期間 最長18年
来店 不要
受付 一年中(受験前も可)
優遇措置
  • ひとり親家庭(母子/父子家庭)、交通遺児家庭、扶養する子が3人以上で世帯年収500万円以内のご家庭は金利1.55%・保証料1/2。
  • 世帯年収200万円以内のご家庭は金利1.55%
備考 日本学生支援機構の奨学金と併用可

日本政策金融公庫の教育ローンの概要は上記のようになっています。

国の教育ローンなので金利は低めで固定金利1.95%。それに連帯保証人も不要です。(その代わり保証料が必要、融資から差し引かれます。)

民間の金融機関の教育ローンの金利は、例えば三井住友銀行は変動金利3.475%みずほ銀行は変動金利3.475%・固定金利4.600%静岡銀行は変動金利3.7% or 5.7%となっています。

基本、来店不要ですし、日本学生支援機構の奨学金と併用も可能!これ大きいですよね。

日本学生支援機構の奨学金を使っているご家庭は多いと思うのですが、これと併用不可の金融商品ってあったりするんです。(例えば他の奨学金)

それに家庭状況により金利などの優遇も受けられます!(詳しくはHPをご覧ください。)

国の教育ローンなので、様々な環境のご家庭のことを考えた内容の教育ローンになっていますので、教育ローンを検討しようと考えている人は、まず日本政策金融公庫の教育ローンのを考えてみると良いと思います。

申込み時の必須提出書類

  1. 借入申込書(ネットからの場合は不要)
  2. 住民票の写し(世帯全員で続柄含、本籍地、マイナンバーは不記載)
  3. 運転免許証
  4. 源泉徴収票 or 確定申告書の控え
  5. 住宅ローン or 家賃の支払い状況がわかる預金通帳(直近6ヶ月分)
  6. 公共料金(電気・ガス・水道・固定電話)の支払い状況がわかるもの(直近6ヶ月分)

基本、インターネットから申込むのですが、その前に申し込みに必要な書類(上記)を用意しました。

私はネットから申込みをしたので1番の借入申込書は不要。

その他の書類を用意しますが、一番手間なのは5番目の住宅ローンと6番目の公共料金の支払い6ヶ月分ですね。

私、三井住友銀行で住宅ローンも組んでおり、その住宅ローンが引かれる口座のコピー。預金通帳なしの口座なので、口座番号が表示される口座番号連絡書ページをスクリーンショットしました。

問題は6番目!電気・ガス・水道・固定電話がこれに該当するのですが、幸いにも私、固定電話の料金を口座引き落としにしていたので、その固定電話の料金だけが表示されるように口座の表示をタグ操作して、固定電話の6ヶ月分の金額だけが表示されている通帳画面をスクリーンショットしました。

  • WEB口座の人は口座番号連絡書
  • 固定電話のみの金額が表示される通帳画面のスクショ

学生に関する提出書類

  1. 在学を証明する書類(学生証など)
  2. 使い道を確認できる書類

そして上記2つも用意します。使い道を確認できる書類としては、大学のHPの学費が載っているページのスクリーンショットにしました!

 

これら全て提出する書類を用意し、それをスマホで写真撮影しjpaファイルにします。

詳しい内容は、日本政策金融公庫の教育ローンのページを確認すると、詳しく書かれているので確認すると良いでしょう。

ネットから申込む

まず日本政策金融公庫の国の教育ローンのページから申し込みます。

必要事項を入力し、借用金額も入力。そして返済期間も入力します。これら全て自分で決めて申込みをするんですね。

日本政策金融公庫のHPで返済シミュレーションもできるので、そこでシミュレーションして無理の無い返済期間を設定しましょう。

ただ借用金額は1年間に必要な金額になるので注意!

ですので、私は2年次の年間の学費約130万円で申込をしました。

jpaファイルで用意した書類も同時にアップロード画面からアップロードします!

これでネットからの申込は終了。

審査の電話

ネットから申込んだ2日後くらいに、教育ローンコールセンターから確認の電話がかかってきました。

申請内容の確認と融資金額の使用目的をしつこく聞かれた。

申込んだ一番の理由は学費の支払いのためですが、それ以外にも理由があった方が良いらしく、学業で使うためのパソコンや周辺機器の購入目的、課外授業の為に使用すると、電話口の担当者(女性)の人に言わされました。(笑)

融資の審査を落とすための電話ではなく、審査を通すための確認の電話といった内容でした。

 

融資の為の書類提出

審査の電話がかかってきてから数日後、日本政策金融公庫 国民生活事業本部 東京契約センターから契約に関する書類が郵送されてきました。

中身を見てみましょう。↓

契約に必要な書類の案内などが同封されていました。

契約に必要な書類は

  • 借用証書(封筒に同封)
  • 印鑑証明書(自分で用意)
  • 送金先口座の預金通帳(自分で用意)
  • 収入印紙2,000円分(自分で用意)
  • 預金口座振替利用届(封筒に同封)

です。

こういう書類は最短で準備して送り返す方がよいので、早速、書類の準備に入りました。

借用証書に記載

金融機関から融資して貰う上で一番重要な借用証書!

その書き方の例と原紙に書くべき場所に鉛筆で〇がされていました。(親切!)

保証料の内容のプリントも同封されています。保証料は『公益財団法人教育資金融資保証基金』に支払います。

私のように保証人を建てられない人は利用することになると思います。

2,000円の収入印紙を貼る

2,000円の収入印紙を貼り、実印を押印します。

銀行で押切印を押印してもらう

返済していくお金が引き落としされる口座を提出するため、該当口座がある金融機関の押切印を押印してもらいます。窓口に行って押印して貰いました。

融資日は4月6日

融資日は4月6日としました。

電話で話した時に、日本政策金融公庫のシステムの都合で3月末日は無理で、4月6日だと都合がよいそうなので4月6日にしました。

学費は4月中に振り込めばよいので、4月6日でも間に合います!

まとめ

今回は、娘の大学の学費の支払いのために、日本政策金融公庫の教育ローンを申し込んだ私の体験記を書きました。

ネットから申込みができるので、思いのほか簡単に申込みができました。

これで融資されて一安心ですが、来年の学費どうしよう・・・。

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