皆さん、こんにちは。今回、素人の私がXVのバッテリーを交換してみた記事になります。
我が愛車「スバルXV」。新車で購入してから3年半が経ちましたが、先日、買い物に出かけようとしてドアのロックを解除しようとしたら、うんともすんとも反応しません。
もしや、これは!バッテリーが上がってしまった!?
ドアを開けて、エンジンをかけようとしても、全くの無反応・・・。
マジか…。
1か月前のディーラーでの点検時では、バッテリーは問題ないと言われたのに…。
でも、新車購入して3年半経過したし、バッテリーの寿命は3年らしい…。
仕方ないな…。
で、ディーラーで交換するとお金がかかるので、少しでも出費は抑えたい…。
そもそも、エンジンかからないからディーラーまで運転して行けないし…。
鉄の塊と化したXVを呆然と見つめながら、私は思い出しました。
以前、前の愛車デミオのバッテリーを自分で交換したことがあったことを!
よし!XVのバッテリー交換も自分でやってみよう!
と思い立ち、チャレンジしてみました。
こちらの記事も宜しければ、ぜひ。
アイドリングストップ車のXVに合うバッテリーはQ-100!
スバルXVアイドリングストップ車バッテリー型番 | |||
年式 | 車両型式 | 適合バッテリー | 排気量 |
2012/10~2017/5 | DBA-GP7 | Q-100 | 2000㏄ |
2017/5以降 | DBA-GT7 | 2000㏄ | |
2017/5以降 | DBA-GT3 | 1600㏄ | |
スバルXVハイブリッド車バッテリー型番 | |||
年式 | 車両型式 | 適合バッテリー | 排気量 |
2013/6~2017/4 | DAA-GPE | 100D23LとN-80Rを併用 | 2000㏄ |
2018/10以降 | 5AA-GTE | 2000㏄ |
まずは自分のXVに合うバッテリーを調べてみます!
すると、XVはアイドリングストップ車とハイブリット車があり、それぞれバッテリーが違うとのこと!
そう言えば、以前、ディーラーの担当者がアイドリングストップ車専用のバッテリーがあると言っていたな。
我が愛車は2017年5月以降の車両型式「DBA-GT3」1600㏄。それに合うバッテリーはQ-100です。
ネットでQ-100を調べると、Panasonicのカオス アイドリングストップ車用N-Q100が評判が良いようです。
Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングを見てみましたが、Amazonで購入しました。
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Panasonicのカオス アイドリングストップ車用N-Q100
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素人でもできるXVのバッテリー交換する時の4つの手順
- 最初の関門、運転席のドアを開ける
- 古いバッテリーを外す
- 新しいバッテリーを取り付ける
- エンジンをかける
手順①:最初の関門、運転席のドアを開ける
バッテリーが上がっているので、車のドアがスマートキーで開きません。
スマートキーの中からメカニカルキーを引き抜きキーホールに差し込み、左に回します。
この時に、左に回して止まった所から、さらに左に回します。(少し力が必要)
すると運転席のドアが開きます。
運転席のメーター類を見ても、全て死んでいます…。
完全にバッテリーが上がっていますね。こりゃ。
手順②:古いバッテリーを外す
ボンネットを開けて、バッテリーを取り出しにかかります。
外す順番は、①マイナス端子、②プラス端子、③中央の支えている金具。
必要な工具は、10㎜又は12㎜のスパナと軍手。
ネットで調べてみると、バッテリー交換するときは、車のメモリー(時計・オーディオ・ナビの設定・パワーウィンドウ)がリセットされないように、メモリーバックアップが推奨されていますが、今回、私はバックアップしません。
リセットされても個人的に問題ない箇所だからです。
①のマイナスを外し、②のプラスを外し、③の中央の止めている金具を外そうとしたら外せません!ネジの上にマイナスのコードと一緒に取り付けられているプラスチックの蓋が取れないんです!
③の金具を取るには、プラスチックの蓋を割る以外に方法は無い仕様のようです…。
おそらく、スバルの新車に取り付ける部品で製造工場にしかないんでしょうね。
このプラスチックの蓋が無い車は、個人や町の修理屋さんでバッテリー交換したことがわかるような仕様なんでしょう。きっと。
プラスチックを割って蓋を外してもいいんだけれど、どうしよう…。
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③の金具が突っついたまま、全ての個所を外した写真
結局、プラスチックの蓋を付けたまま、スパナを隙間に潜らせネジを緩め、金具を外しました。
マイナスコードに金具が付いたままの状態です。(笑)
今回のバッテリー交換で一番厄介だったのが、この工程でした。
ホント、ネジに蓋なんかいらんわ。
新車購入時から付いていた古いバッテリーを取り外しました。
古いバッテリーには持ち上げ用の取手が無いので手で掴めない!
重たいバッテリーを持ち上げるのがチョ~大変!手から滑るので私のように非力な男は苦労しました…。
手順③:新しいバッテリーを取り付ける
バッテリーが入っていた場所。ゴミとかある場合は掃除しましょう。
取り外せない真ん中の金具が邪魔…。
新しいバッテリーQ-100を設置します。
新品には取手が最初から付いているので重たくても持ちやすいです。
取手は数年後の交換時に外す時のために、そのまま残しておいた方がいいでしょうね。
最初に中央の金具から取り付けます。
スパナでネジを回すだけですが、XVを運転している時に、バッテリーが外れないように、かなりきつくネジを回しました。
外す時に難儀した真ん中の金具のこちら側も、テープで固定されているから場所を固定するのに大変。
隙間が狭くて指が入らないので、棒の位置を決めるのに一苦労…。
スパナを隙間に潜り込ませて、きつく締めましたが、この工程マジ大変。
ちゃんとやらないと走行中にバッテリーが外れてしまうからね。
ネジにプラスチックの蓋付けるんなら、脱着可能式にしてほしいわ。マジで・・・。
バッテリーを取り付ける時は、①赤のプラス、②マイナスの順。
急ブレーキをしてもバッテリーが動かないくらい、きつく取り付けられたか確認します。
慣れない人は、この確認したほうがいいでしょう。
手順④:エンジンをかける
エンジンをかけてみると、かかりました~~。
(≧▽≦)
バックアップをしてないので、時計はリセットされています。(笑)
説明書を見ながら、時計の設定方法を調べていると、いつの間にか時計が自動で設定されていました。ナビも問題なさそう。登録地のメモリー残っているし。
パワーウィンドウはそもそも最初から設定してない?から問題なし?(よくわからない)
まとめ
今回、当然、バッテリーが上がってしまい、交換することになりました。
車のことに詳しくないド素人の私でも、50分程度で交換できました。
バッテリー代の約15,000円の出費で済んだので、良しとしたいと思います。
愛車の型番等で、適用するバッテリーが分かれば、素人でも交換できますし、費用も安く抑えられます。
私のような車音痴の人の参考になれば幸いです。
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